ファンデリーが2020年3月期3Qの決算発表しました。良くなかったですねー。
「2020年3月期第3四半期決算説明資料」より。
【2020年3月期第3四半期決算】
「売上高は前期比横ばい販管費の増加にともない利益は前期比大幅な減少」
純利益の進捗率が55.4%で、後1Qで、約50%の純利益を出すことができるのでしょうか。
【MFD事業(メディカルフードデリバリー)】
「今期中に26万人の突破を見込むも、新規会員獲得ペースが鈍化」
パッと見て、鈍化していることがわかります。細かく見てみましょう。
YYYY年M月期 | XQ | 会員数 | 増加数 | 増加率 |
---|---|---|---|---|
2019年3月期 | 3Q | 233277 | – | |
2019年3月期 | 4Q | 244651 | 11374 | 4.9% |
2020年3月期 | 1Q | 249979 | 5328 | 2.2% |
2020年3月期 | 2Q | 253736 | 3757 | 1.5% |
2020年3月期 | 3Q | 257049 | 3313 | 1.3% |
ここまま行くと、2020年3月期4Qには、3000人を割り込むかもしませんね。
【MFD(メディカルフードデリバリー)事業定期コース会員数推移】
「2四半期連続で会員数が減少早急な立て直しに注力」
YYYY年M月期 | XQ | 会員数 | 増加数 | 増加率 |
---|---|---|---|---|
2019年3月期 | 3Q | 8045 | – | |
2019年3月期 | 4Q | 8162 | 117 | 1.5% |
2020年3月期 | 1Q | 8819 | 657 | 8.0% |
2020年3月期 | 2Q | 8646 | -173 | -2.0% |
2020年3月期 | 3Q | 8380 | -266 | -3.1% |
2四半期連続で会員数が減っていることの原因分析ができているのでしょうか。
【MFD事業1件あたり購入単価】
「おせち販売により、1件あたりの購入単価が上昇」
おせちはお正月限定と思いますので、一時的な上昇かと思います。よって、2Qは7000円を割るかと。
【資料を読んだ結果】
①懐疑的:後1Qで、約50%の純利益を出すことができるのか。
②落胆感:ファンデリーの売り上げの約9割を占めているMFD事業の伸びが鈍化。
③不信感:新工場について、稼働状況が情報提示がない。
ということで、よって、ファンデリーの株を売却しました。
銘柄 | 数量 | 取得単価 | 売却単価 | 売却損益 |
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ファンデリー | 52 | 1,529 | 1182 | -18,044 |
売却利益 | -18,044 |
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配当 | 0 |
購入・売却手数料 | 762 |
トータル | -18,806 |
それでは、また。
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