どうも、キャンです。
私の保有する会社の11月の決算発表は、概ねよかったのですが、良くない会社もありました。
それが、アライドアーキテクツです。
平成29年12月期 第2四半期決算補足説明資料(2017.08.09)では、「上期は先行投資を実施した結果、2Qでの進捗率は低いものの、下期以降での利益向上を図る」と書いてありましたが、
平成29年12月期 第3四半期決算補足説明資料(2017.11.13)では、
・ReFUEL4社の選択と集中を想定よりも前倒し
・SaaS型プラットフォームの「ReFUEL4®」の先行投資を量・期間ともに拡張。回収が4Q以降にずれ込み
・国内事業は順調も、リードタイム長期化で売上高の計上が後倒し
と3Qでは、利益向上が図れていないわけです。
さらに、「4Qでは売上総利益が増加する見込み」と言っていますが、本当でしょうか。
業績予想も修正していて、経常利益がマイナスとなっているので、11/16に売却しました。
長期分散としては、売るときの方針も決めておく必要がありますので、売る判断の一つして「業績修正をして、経常利益がマイナスとなった場合」に該当しました。
S株の為、指値ではできませんので、後場寄り付きの価格となりました。
売却価格:761円
取得単価:1,112円
数量:35
26,635 - 38,920 = – 12,285
今回で学んだことは、「先行投資」という言葉は危険だということが体感しました。
期待を持たせますが、失敗した場合は利益が増えませんし、むしろ圧迫させます。
失敗しない投資家はいないと思うので、日々成長していきたいです。
それでは、また。
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